〈四川大地震〉義援金、大部分政府収入に・・・ [格差社会]
09・8月の精華大学NGO研究所は四川大地震被災者支援のために集められた義捐金約767億元〈2兆600億円)のうち80%が政府の「その他税収」として計上されたことを発表した。
四川地震義援金、大部分は政府収入に=市民社会の未成熟あらわにー中国紙
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=34401&type=1&p=2&s=no#t
イェール大学管理学院の陳志武(チェン・ジーウー)教授の試算によると、2007年時点の中国都市民の総資産は27兆6000億元(約369兆円)。
一方、政府の財政収入、土地資産、国有企業資産等の合計は88兆元(約1220兆円)にも達するという。
社会の総資産に対する国の割合は76%以上。この数値から見れば義援金の80%以上が国に流れても不思議ではないと指摘した。
そして同様に国と市民の権利もバランスを欠いたものとなっている。権利の直接的な形としては非政府組織(NGO)があげられる。中国には300万ものNGOが存在すると見られているが、実際に投棄されているのは40万程度。登記には政府の主管機関が必要であり、投棄されたNGOは民間団体と言うより準官製団体というのがふさわしいという。
なんだかね~、この調査そのもの〈精華大学)も正確にできたのかな?と思ったりしますが。
それにしても善意が踏みにじられるというのは本当に不快です。
それにこれがお隣の国のことだけとも言えないところがまた不愉快。
いつもこちらのブログを読んでいますがその中にこんな記事がありました。
参考記事がたくさんリンクされているのでわかりやすいかと思います。
さてはてメモ帳 Imajin&Think ユニセフ