誰かの犠牲で成り立つ現代文明 [日記・エッセイ・コラム]
良い記事だと思いました。
70年代に九州での火力発電所建設に反対した作家、故・松下竜一さんが提唱した「暗闇の思想」を思い出した。「国民すべての文化生活を支える電力需要であるから、一部地域住民の多少の被害は忍んでもらわねばならぬという恐るべき論理が出て来る。本当はこういわねばならぬのに--だれかの健康を害してしか成り立たぬような文化生活であるのならば、その文化生活をこそ問い直さねばならぬと」(「暗闇の思想を」)。問題提起はそのまま現在に通じる。
全文は
記者の目:原発事故とエネルギー政策見直し=足立旬子
http://mainichi.jp/select/opinion/eye/news/20110930k0000m070141000c.html