SSブログ

ここが正念場なんだけど・・・普天間基地 [政治]

 

 琉球新報より

知事に望む 政府との交渉は堂々と

仲井真弘多知事が10、11の両日、普天間移設問題にかかわる3閣僚と相次いで面談した。公式日程に載せない隠密行動で、「密談」の印象を内外に与えた。
 しかも平野博文官房長官との会談は、事前に否定しながら、その後行っている。説明が必要だ。
 知事は県民大会直前の4月20日にも平野長官と電話会談した。平野氏は「(知事に)電話したのは事実だ」と認めたのに、知事は「勘違いではないか」とはぐらかしている。
 知事は密室交渉でなく、正々堂々と政府に向き合うべきだ。県民の意を体し、県民にも見える形で堂々と論陣を張ってもらいたい。
 なかなか政府案が公式に発表されない中、政府の真意を確かめたい、という知事の考えは分からないでもない。
 だが知事の意図はどうあれ、政府が、この会談をもって「沖縄側と協議を始めた」と位置付けたいのは間違いない。「地元と協議中だ」という理由で5月末の期限をやり過ごす、という思惑があったのだろう。
 過去の繰り返しを見るようだ。2006年の米軍再編協議の際、額賀福志郎防衛庁長官(当時)は稲嶺恵一知事(同)と一対一で会った時、「これでいいですね」とポケットから文書を取り出し、了解を得ようとしたことがある。
 事務方が作った文書とは違う、あたかも沖縄側が同意したかのような文書で、「だまし討ち」のようなものだった。
 本土側には、「沖縄が県内移設拒否を言うのは、振興策ほしさで渋っているだけ」という見方が根強くある。今も「カジノなどの振興策を示せば知事は同意する」との見立てがささやかれている。
 4月の電話会談も今回の「密会」も、沖縄側が条件闘争に入ったとの誤解を招きかねない。むしろ政府は、あえてそのような誤解を放置している印象を受ける。
 そうであれば、知事が密会を繰り返すのは危険だ。「沖縄側はいずれ県内移設を受け入れる」という誤ったメッセージを内外に与えかねない。
 担当者の同伴もなく、一対一で会談した場合の危険性も、先の額賀氏の例で明らかだ。
 政府も、過去の政権と似た手法を取るべきでない。ごまかしは真の解決につながらず、むしろ混迷を招くだけ、という歴史の教訓を酌み取るべきだ。

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-161999-storytopic-11.html

 

政府は、切り崩しに必死なようだ。平野官房長官がねちっこくやっている。

自分がもし県知事や町長だったら(あり得ないけど)門前払いだけどね。

こういう時こそ、人の本性が見える。

 そしてそれはおうおうにして、悲しみを伴う。

折り込み済みだけれど、幾度、このような思いをしても、下を向く気にはなれない。

自分の信条や誇りを捨てる気にはならない。そう例え目に見える結果が得られなくても。

 

日光仮面  人気上昇中だそうです。

 nikoukamen.jpg

 和むわ~・・でも怒ると強いかも・・

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100510-OYT1T00057.htm?from=navlp


nice!(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

トラックバック 0

The VOICE KOKIA VOICE.jpg
RSS RSS1.0 | RSS2.0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。