「日本が追従する時代は終焉」 米大手ネット新聞で論評 普天間移設問題 [政治]
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-161466-storytopic-53.html
米大手インターネット新聞「ハフィントン・ポスト」は27日、米軍普天間飛行場をめぐり、県内移設反対を訴える県民大会に主催者発表で9万人が参加したことを踏まえ、オバマ政権へ地元の民意を踏まえるよう促す記事を掲載した。ネットワークフォア沖縄のジョン・フェファー代表が寄稿した。
ハフィントン・ポストは、移設候補地である名護市辺野古への新基地建設は、ジュゴンなど生態系へ深刻な被害を及ぼすと指摘。
最も重要なことは、多くの米軍基地を抱える沖縄でこれほどの県民が大会に参加し、新基地建設反対という意思を明確に示したことだとしている。
県民大会直前に米ワシントン・ポスト紙が掲載した「岡田克也外相が現行計画の修正を大筋で受け入れ」との記事は、大会の行方を注視する雰囲気の中で日米両国に悪影響を与えたとし、情報源の信憑(しんぴょう)性に疑問を呈している。
オバマ政権が対北朝鮮外交では柔軟な姿勢で対応しているのに比べ、同盟国である日本への接し方には温度差があるとも指摘。日本が負担している在日米軍基地の維持費を見直そうとする鳩山政権は反米主義ではなく、国益重視ととらえるべきであり、「日本が初めて米国の政策に異を唱えた姿勢を評価するべきだ。日本が米国に追従する時代は終(しゅう)焉(えん)した」と説いている。
「ハフィントン」は著名人の意見を集める政治ブログとして2005年に創設。オバマ大統領やクリントン国務長官ほかジョン・ケリー上院議員、映画監督のマイケル・ムーア氏などの著名人が寄稿しており、米大手新聞社サイトを上回る人気と影響力を持つ。
メディア分析調査大手の米ニールセンの利用動向調査では「新聞」カテゴリーに分類されており、今年3月の訪問者数は約1300万に達する。(平安名純代ロサンゼルス通信員)
ハフィントン・ポストとは・・WIKIより
アメリカ合衆国のリベラル系インターネット新聞。様々なコラムニストが執筆する論説ブログおよび各種オンラインメディアからのニュース・アグリゲーター。政治、メディア、ビジネス、エンターテイメント、生活、スタイル、環境運動、世界のニュース、お笑いなど幅広くトピックをカバーしている。
他
ハフィントン・ポストは、代替医療の支持者や、ワクチン反対論者による記事を掲載しているが、これが数人の科学者やニュースソースから批判を受けている
- 2009年、タイム誌によるベストブログ25に選出[9]
- 2006年及び、2007年に、ウェビー賞の「最も優れた政治ブログ賞」を受賞
- ハフィントン・ポストの寄稿者であるBeneet Kellyは、ロサンゼルス報道クラブの2007年南カリフォルニアジャーナリズム賞を、オンラインコメント部門において受賞[10] for political commentary published on the site.[11]
- オブザーバー誌による、「最も力のあるブログ50」に選出[12]
- ハフィントン・ポストの創業者であるアリアナ・ハフィントンは、フォーブス誌による2009年度のメディア界においてもっとも影響力のある女性に選出された[13]
- アリアナ・ハフィントンはガーディアン誌による「メディア界の100人」で42位にランクインした
ハフィントン・ポスト http://www.huffingtonpost.com/
英語がすらすら読めれば読んでみたいですね。今の実力じゃ無理です・・(;一_一)