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トリノ五輪後に浅田真央がされてきたこと [日記・エッセイ・コラム]

 

とてもわかりやすいコメントがあったので紹介しておきます。

株式日記と経済展望 の記事

http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/57629751ff825d2f1c071699a837fd52?fm=rss

韓国のキム・ヨナの点数が発表された時、取材にあたる各国の記者から
「信じられない」の声が漏れた。審判団の“不正”を疑ったのである。

 のコメント欄から

 

<トリノ五輪後に4年がかりで浅田真央がされてきたこと>

・キムヨナがフリーで3回も使う2Aの基礎点が突如3.3→3.5点にUP。加点をつける基準が
 難しい3回転と同じなので、簡単な2Aの前後には工夫ができあっさり毎度3L以上の点に

・3Lzと3Fの踏みわけが厳格化され、真央が1試合3回使う得点源であり
 3回転で一番基礎点の高い技3Lzが不正扱いで使う度平均2,3点も減点
 修正しない限り組み込めなくなる

・真央の甘かったシットスピンの認定基準も厳格化。
 しかし真央即座に対応し深いシットスピンに

・実はキムヨナも3回転で2番目に基礎点の高い3Fの不正があった。
 ところが何故かキムヨナの不正3Fだけは見逃され続け驚異の加点
 それでも真央が2008年ワールドで優勝してしまう

・その直後、来シーズンから今度は回転不足の厳格化を発表
 更に3Lz跳べないでる浅田に、浅田の得意な3回転半を除いた
 3回転5種類を跳んだ場合のボーナスを出す情報が流れる

・予想通り真央の3Aと3L、安藤の3L、
 特に二人ともセカンド3Lが怖いぐらい全く認められなくなる

・ところがキムヨナの得意なセカンド3Tだけは決して回転不足にならず
 初戦のアメリカ戦で3Fがまた見逃される。しかしVTRではっきり3Fの不正が映ってしまい、
 2戦目からエラーではない「!」の注意がつくも、
 彼女だけマイナスにならず小さいながら加点がつき続ける。

・真央が3Sを克服しLzもなんとか矯正してくる。対照的にキムヨナは3Lが跳べなる
 真央が文句のつけようのない演技をしてGPF優勝
 するといつの間にか5種類ボーナスの話しが立ち消えに

・五輪シーズン、8月に韓国でルール改正決定。真央の最大の得意技3Fも、
 蹴る足がつま先ではなくブレード全部で蹴ってるからと減点に。
 ジャパンオープンで矯正しても不正扱いされ浅田の最後の砦3Fも減点、
 しかもいじっていびつになり質が悪化、ついでに3Tも減点ジャッジが登場

・2010年度初戦で真央に回転不足4連発判定。内3つは明らかに足りてるループ
 5輪シーズン、彼女のループを2回転含め全て潰す意図が明確に
 キムヨナは3Fの不正は再び注意もつかなくなり、
 フリーでは3Fを跳ばずに世界最高得点更新

このコメントには一切の感情は加えられていませんが、浅田選手のこの4年間の苦しみ、いらだち、そして努力、不屈の精神、は容易に想像できると思います。

もちろん、浅田選手以外の選手も苦しみながらも努力してきたことと思います。

氷上の上で繰り広げられた戦いはこの4年間(もっと以前)の集大成でもあったわけです。

残念なことにマイナスな方向に結果がでたようですが・・・・

でもこのことにより、フィギアスケートの世界だけでなく、さまざまな出来事の裏側で何が行われてきたのか知るきっかけになるなら、この結果は悪くなかったと思うのです。


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