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中曽根康弘(元首相)VS成田豊(電通最高顧問) 憂国対談 [日記・エッセイ・コラム]

 

この題名の記事が「サンデー毎日」 2・28日号にあった。

おりしもバンクーバーでフィギア女子でヨナVS真央が繰り広げられている。

買い物に行ったスーパーの本屋でついつい買ってしまった。内容はだいたい想像できたけれど。

中曽根(91) 成田(80) 人間、年をとってくると自分のやったことを自慢したがるという傾向はどこの見栄張りじいさんでも同じだ。

日本のマスコミを牛耳る電通の成田豊は・・・

http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=113072&servcode=A00&sectcode=A10

 日本最大の広告代理店、電通の成田豊最高顧問(79)が韓国政府から修交勲章光化章を贈られた。30年にわたる韓日文化交流事業を積極的に後援した功労だ。

  権哲賢(クォン・チョルヒョン)駐日大使が24日に駐日韓国大使館に成田顧問を招いて勲章を授与した。修交勲章光化章は国権伸長や友邦との親善など国益増進に寄与した人に授与されるもので、外国人に贈られる最高等級の勲章だ。

  勲章を授与された成田顧問は、「韓国の国歌であるムクゲの花言葉は尊敬だと聞いた。互いに尊敬する心を忘れないことこそ未来の両国民を強く結びつける基本だと確信する」と感想を述べた。また「韓国は私が生まれ青少年時代を送ったところで、一度も忘れたことはない」と話した。

  1929年に忠清南道天安(チュンチョンナムド・チョナン)で生まれ、中学3年を終えるまで韓国で少年期を送った成田顧問は、鉄道業に従事する父親とともにソウルをはじめ各地で生活した。「いまでも夏には北漢山(プッカンサン)に登り、冬には漢江(ハンガン)でスケートをしたことをはっきりと覚えている」と振り返った。

  成田顧問は88年のソウルオリンピックと93年の大田万博開催当時に協賛企業募集に寄与したほか、韓国が遅れて招致に乗り出した2002年のサッカー・ワールドカップと関連しても両国の友好増進に向け韓日共同開催を主導した。2005年からはソウルで毎年韓日サッカー大会を開催するなど多彩な韓日文化交流事業も主導してきた。昨年9月にソウルで開かれた韓日交流おまつりでは日本側実行委員長を務め行事を成功裏に進める実践力も誇示した。

  成田顧問は本業の広告分野でも韓日協力を主導した。97年に国内の広告会社のフェニックスコミュニケーションズと共同で韓日フォーラムを開催し、国内広告業界・メディアとの連係を図った。2006年には韓日など8カ国・地域で構成されたアジア広告業協会を設立し初代会長に就任した。2007年の第4回アジア広告業協会総会の済州島(チェジュド)での開催も成田顧問が主導した。金浦(キムポ)空港と羽田空港を結ぶシャトル便の就航も成田顧問の寄与が大きく作用した。

  勲章授与式後に権大使が開催したレセプションには森喜朗もと首相ら日本の著名人が多く出席した。

その成田と中曽根がサンデー誌上で何を話したか・・・

*NPO法人「富士山を世界遺産にする国民会議」をつくった。理事長・成田 会長・中曽根

http://www.mtfuji.or.jp/about/organization.html

他理事には

御手洗 冨士夫日本経済団体連合会 会長

稲盛 和夫稲盛財団 理事長

森 稔森ビル株式会社 代表取締役社長

なんて名前も並んでいる。

*1975年石原慎太郎が都知事に立候補した時、戦後初めて政治の意見広告をだした。(成田氏)

投票日前日の主力新聞に「あした東京は若返る」というキャッチコピーで、鳩山威一郎(鳩山由紀夫の父)、河野洋平、山本直純の各氏が登場、「若い行動力が必要だ。」と呼びかける。

石原はこの時は落選、

*「政治と金」の持病をたちきれ(お二人)

は~「あんたらもな」と突っ込みを

*総理になる前から、まず韓国に行くと心に秘め、韓国語を常に勉強しておったわけですよ(笑)中曽根氏

今、韓国と日本の相互往来は年間約500万人くらいになってます。韓国の皆さんも一時は日本を敬遠したけれども、非常に歓迎してくれるようになってきた。民間の自然交流が政府間交流より成功して大きな洪水の様になっている。日韓間を心から晴れがましく往来できるようになったのは2000年にも及ぶ歴史の中では初めてでしょう。

 

なんだかね~真央ちゃんの涙に心を痛めている日本の庶民感情とはたいした違いである。

銅メダルだって入賞だって立派だよ。皆自分の最大限の努力をして全力を尽くしたんだ。オリンピックを国威高揚の機会にする人間の魂胆は醜くて嫌だね

世界中に生きている人は皆同じ人間なのだから仲良くするべきだと思うよ。

そう思って生きている人達にあれこれあれこれ吹き込んで互いに争うように仕向けてきたのは戦争することで儲かる一部の人たち。

そして今度は仲良く交流するべきだと言ってみたりもする。でもその見せかけだけの和の精神で得するのは、また一部の人たちなんだ。さまざま利権を手中にしている人達。さまざまな手法でその人達は自分たちの利権を手放さないし、もっとそれを確実なものにしようとする。もっとその他大勢から搾取しようとする。

口では綺麗事を並べるが、やっていることはいつでも自分たち身内に富が集中するようにすること。

その綺麗事やさまざまなもっともそうな理論や精神的格言の下にどす黒いエゴを潜ませている。

だから、韓国でも、日本でも、北朝鮮でも、中国でも、ロシア、アメリカ・・・どこの国も貧乏人、基本的人権すら確保できない人達がいる。

もうこんな年寄り達にはさっさとご退場していただきたいものである。

 


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