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しばらく孤行雲流水はお休みします。 [日記・エッセイ・コラム]

9月15日のリーマン破綻から始まった金融ドタバタ劇、ニュースで個人投資家が何%損失を出したとか見るたびにそんなに投資するお金があったんだなと思ってしまう。金融不安とか金融危機とかいうけれど、それは小金を持っている人達や大企業に勤めている人たちのものと感じる。もともとギリギリの生活している人間にとってはなんだかピンとこない話なのである。それに世界中を見渡しても今日の食料を得るのに精いっぱい、また、それさえも得られず、命を落とす人たちも多いのだ。(金融関係のCEO達はいったい何に使うのかと思うような巨額のお金を手にしているが)そして、いわゆる先進国でも中所得者は限りなく貧困層に転落し続けている。全世界的格差社会が出現しつつある。

2001.9.11からちょうど7年後に起こった金融恐慌、9.11以降世界は変わったと感じている方が多いだろうが、2008.9.15 また世界は新たな局面に入ったと思われる。もはや、表面的なニュースだけを追っているだけでは、時代の流れに呑み込まれて右往左往するだけだ。

「分断して統治せよ」支配する者の鉄則だ。支配する側にとって分断は実に都合がよい。何よりも真相がつかみにくくなり、本質をうまく隠すことが可能になるからだ。そして、分断して互いに争わせて利を掠め取ればよい。この支配者の位置は族長、大名、国家、とだんだんの規模が大きくなってきた。今は地球、そして宇宙まで考える必要がありそうだ。

分断は政治だけに限らず、行政や学問にもあった。縦割り行政では被支配者が多大なる被害をこうむってきた。学問はどんどん細部に分割、専門化されてしまった故に全体を統合して本質を知ることが難しくなった。支配する側の壺にはまってしまったわけだ。大きなところでは、宗教、政治、経済は見せかけは独立しているために地球の大体の人間は分けて考えるようになった。私たちは壮大なマインドコントロールにかかってきたといわなければならない。

 

孤行雲流水は日常のニュースや雑感を中心に書いてきました。しかし、もうそれだけでは言い尽くせないもどかしさを9・15の金融危機の始まり以降強く感じたのです。そういうわけで、これからはもう一つのブログ「碧い世界」とHPイランカラプティで情報発信することにしました。

ネット上には 陰謀、トンデモ情報がたくさんあります。中には本当にトンデモやガセねたもありますが、それでもそれらも全く役に立たないこともありません。何故、この情報を流す必要があるのか、隠したいことはなにか、この情報の中の何が真実で何が偽か、自分の目を養うにには、とても良い材料です。もちろん、私のブログ、HPもそのように疑いを持って見てもらって結構です。私もいつも自分が正しいとは思っていません。またそういった類の情報にアレルギー症状を起こす方もいるようですが、今後、そのような態度はあまり賢いとは言えません。それこそ、地球から地球人から搾取し続け、神としてふるまおうとしてきたものにいいようにあしらわれて終わりです。恐れを超えなければ、長い夢から覚めることはできません。

スピリチャルに生きることは愛や許しを忘れてはならないことですが、間違いを犯した者の理不尽なふるまいを受け入れることではありません。本当にすべてのものを愛するならば、間違いを犯しているものの間違いをきちんと指摘する勇気が必要です。そして間違いをしたものが、心から悔いるとき、愛を持って許す勇気も必要です。

それでは、孤行雲流水を読んでくださった皆様ありがとうございました。

                            kisa  こと 如雪

 ブログ 碧い世界

  HP イランカラプティ

 

 

 

 

 


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