人間の醜さ・悲しさ・傲慢、でも少しだけ希望 [日記・エッセイ・コラム]
NHKスペシャル シリーズ日米安保50年第2回 沖縄平和の代償 を第1回、隠された米軍に引き続き見た。
今回は自分が知らなかった内容はとりたててなかった。昨日でてきた富士演習場の場合もそうだが、米軍の基地を維持するために 地主に対して支払う借地料 これを日本政府は米軍に代わって支払ってきた。そして、反対する地主が出ないように借地料を多額にし、増額してきた。それで、基地は存続してきた。
地主たちは戦後、生活の糧となる土地を取り上げられて生活に困窮していた。札びら切られて納得させたようなものかも・・地主によってその思いはさまざまだろうが・・・
名前に国とついているだけで暴力団の地上げなんかとそう変わらないんじゃないか・・
それにしてもな~やっぱりこういう番組は違和感おおいにありだな。
問題点を挙げながらも、結局、戦争を否定しない。
安全保障のために軍隊・基地は絶対必要なんだというスタンスなんだよ、結局。
やっぱり、この世界は狂ってる。
この狂気はとどまることを知らないようだ。
東京都の青少年育成条例改正、検察、司法制度、国民総番号制、死刑をめぐる状況、・・・云々
この記事は読みごたえがあったので。
裁判員裁判で少年に死刑が出たことについてのコメント、エントリーのご紹介
http://akiharahaduki.blog31.fc2.com/blog-entry-602.html
間違いを起こした者は未成年でも、諸々の事情も何も考慮せずに死を。
これは傲慢でしかないでしょう。
間違いをしなかったものはこの世界に一人もいないはずなのにね。
(このセリフ2千年前にも聞いたことありますよね?)
でも、そういう厳罰主義がおかしいと感じたり、考えている人もいる。
狂気の中で正気でいることは難しいかもしれない。
でも希望を持つのをやめてはいけないんだと思う。