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―辺野古移設は実現するはずがない―by亀井 [日記・エッセイ・コラム]

 

田中龍作ジャーナル

普天間―「玉砕するな!」と社民党を諌めた亀井大臣の戦局感

http://tanakaryusaku.seesaa.net/article/151057595.html

8ヶ月に渡って迷走を重ねた米軍普天間基地の移設問題は、現行案の辺野古周辺に戻ってしまった。社民党には連立政権からの離脱を主張する勢力があるが、これに対する亀井静香金融・郵政担当相の諌め方がさすがである。

 亀井氏は独特のダミ声で「(辺野古への移設は)実現するはずがないことで連立離脱と言って玉砕するのはナンセンスだ」。政界きってのケンカ上手と言われる亀井氏は戦局を読んだうえで、旧日本軍のような負け戦は止めろと説いているのである。

 亀井氏が見抜いている通り辺野古への移設は、現状を踏まえる限り不可能だ。辺野古沿岸を埋め立てるのは知事の認可が要るのだが、仲井真弘多知事はサインしないものと見られている。

 もともと仲井真知事は06年の知事選で辺野古への移設容認を掲げて移設反対の候補を破り当選した。だが鳩山首相が昨夏の総選挙で「最低でも県外」などと言って県民を煽ったことで、県民世論は「辺野古反対」にほぼ一色に染まってしまった。仲井真知事がサインなどできる状態ではなくなってしまったのだ。

 11月には沖縄県知事選挙が控えているが、「辺野古容認」を掲げようものなら落選は免れまい。寝た子を起こしてしまった鳩山首相の罪は重い。第一、米国も地元の同意が必要との条件をつけている。

 「鳩山後、問題を白紙に戻し新首相の下で辺野古移設をやり直す」というシナリオが、連休頃までは永田町・霞ヶ関にあった。ところが鳩山政権が地元を乱れた麻のごとくこじらしてしまった結果、誰が新首相となっても辺野古への移設は困難な状況となってしまった。亀井大臣の言うように「実現するはずがない」のだ。

 社民党は「玉砕するな」より「玉砕を急ぐな」である。

 自分ももう辺野古沖の移設は不可能だと思う。

実力行使(ごり押し)すれば、引き換えに失う(玉砕するもの)もとてつもなく大きいであろう。

なんというか、鳩山さんの怪我の功名というか、たなぼたというか、

戦中、戦後、沖縄は不当に苦しんできた・・・ここにきて少し希望が見えている。

裏側には確かにさまざまな方面からのドロドロの思惑がある。

けれど、戦争とその戦争を遂行する基地というものは、その存在意義の根本が間違っている。

戦争はもうやめる、いかなる戦争にも手をかさない。

正しいことを率直に素直に言えばいい。

それにしても鳩山さん、「もし韓国が国連安全保障理事会に決議を求めるということであれば、日本として先頭を切って走るべきだ」 この発言は困ったものです。お尻ペンペンものです。

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100520/plc1005202013014-n1.htm

 

高遠菜穂子さんが新しいサイトを作ったそうです。

ラマディとファルージャの先天性異常に関するサイトを作りました。
http://iraqhope.exblog.jp/13359674/

"Ramadi, Fallujah 2010"

この現実・・・・

この世界の暴れ者たちは誰なのか知る努力をしましょう。

そして、全ての現実から目を背けることも止めたいと思います。


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