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統一教会のよくわからない論理 [日記・エッセイ・コラム]

霊と金―スピリチュアル・ビジネスの構造 (新潮新書)

霊と金―スピリチュアル・ビジネスの構造 (新潮新書)

  • 作者: 櫻井 義秀
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2009/05
  • メディア: 新書

この本の中から、

教祖の文鮮明は1920年に現在の北朝鮮、平安北道定州郡に生まれ、16歳でイエスから啓示を受けたという。1941年~43年、早稲田高等工学校に在籍し、卒業後、鹿島組で働くが、終戦後、退職して韓国のイスラエル修道院で補助引導師になる。1946~50年、平壌で伝道活動を行うがスパイ容疑で逮捕され、興南監獄に収容される。国連軍の進撃で九死に一生を得た後、今度は釜山で伝道を再開する。この時期キリスト教は燎原の火のように韓国人の心をとらえ、どこを歩いても掘立小屋の教会や牧師の熱烈な説教に出くわしたと言われている。統一教会はそのような新興宗教の一つであった。

(中略)

1955年、韓国の名門梨花女子大の教師5名と学生14名が入教を理由に退職・退学させられ、、文鮮明は信者たちを教会に不法に監禁したとして検挙された。教祖と女性たちが「血分け」と呼ばれる性的秘儀を行ったというスキャンダルであったが、実体は語られていない。結局、無罪判決を得ている。

 その後、情勢は徐々に伸びたが、財団法人の認可を得たのは1963年であった。文鮮明は1965年に世界巡回路程に出発し、1971年以降はアメリカに居を構え、世界宣教を指揮することになる。

 

別個所から

文鮮明によれば、韓国はアダム国家で日本はエバ国家、アダムを堕落させたエバがアダムに仕える(侍るという言い方もする)のは当然となる。大変なのは日本で生活をしている祝福家庭の信徒たちである。祝福を受けて現在のない子どもを産み、理想の家庭を築こうという時に、教祖の命を受けた日本本部から次々と献金目標額のファックスが届くのである。

 

 他このページも参考になる。

http://park8.wakwak.com/~kasa/Religion/unifiedchurch.html

 

冷静に眺めている時は変だとわかるのだが、宗教の本性を隠して、やれ先祖の因縁とか言われるとはまりこんでしまう場合もあるだろう。

実際に資金集めにいろいろな商法で走り回っている人が実際は被害者でもあるのだから、痛ましいことである。

それにしても宗教というものは表向きの顔と本当の顔が恐ろしく違うものである。

厚塗りした化粧顔でまあまあ綺麗と思っていたら、素顔は醜く崩れていたということだろう。

以上は統一教会の話だが、ほとんどどこの宗教にも多かれ少なかれ当てはまると思うよ。

 

 

ところで、この統一教会(協会)が政治家達に秘書を送っていたらしい。

他、いろいろな機関や他の宗教組織にも送っているという。

 

「庇を貸して母屋取られる」  これを地でいっているのですかね。今の日本は

 

意地悪な人間にはなりたくはないけれど、、かといってされるままもというのもどうか ・・・

 

まあ、母屋の人間が庇に来た人間と親近感があるなら、母屋はどうなってもよいということなのかもしれませんが・・・・


タグ:統一教会
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