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上村愛子さんもがんばってね。 [日記・エッセイ・コラム]

 

昨日のニュースは朝青龍引退でびっくりした。でも引退会見のあの様子を見ているとうらではいろいろなことがあるんだろうな~と思ってしまう。理事選とかでもめてたのも伏線だよね。やっぱり政治も芸能もスポーツも、その他お金の絡むところには何でも裏事情ありということだ。

スキーは嫌いじゃないし、上村さんも凄くファンてわけではないが、そのままTVを何となく見ていたNHKクローズアップ現代。

シリーズ・バンクーバーに挑む(2)
上村愛子 悲願のメダルへ

【森本健成キャスターがお伝えしました。】


バンクーバーシリーズ2日目は、スキー・フリースタイル、モーグルの上村愛子選手。18歳で出場した長野五輪から12年、4回目となる今大会で、上村選手は悲願のメダルを目指す。前回トリノ大会では、エアの大技を決めたにもかかわらず、ターンの点が伸び悩み5位に終わった。その悔しさをバネに、上村選手は、コブの中を速く正確に滑り降りるターンの技術を徹底的に磨き、昨年の世界選手権で優勝。バンクーバー五輪には世界チャンピオンとして臨む。しかし今シーズン、よもやの不調に陥った上村選手。自分の滑りを取り戻そうと苦悩する姿があった。番組ではトリノ五輪以降の上村選手の成長を描くとともに、今季のW杯に密着、メダルにかける上村選手の強い思いに迫る。

最近はスキーも行かなくなったが、やっぱり見ているだけでもあの滑り降りてくるスピード感はたまらない。昨日も見ていて思わず熱くなってしまった。

見ていておもしろかったのは上村さんのエピソード、彼女はやさしい性格でもあるが負けず嫌いでもあるらしい。長野の時はまだ高校生、ダイエットとか体型とかがきになる女の子だったらしい。けれど、持ち前の負けず嫌いの性格が彼女を一流のアスリートに変えていった。

彼女の武器は何と言っても切れのあるカービングターン。コブの斜面をブレーキをきかせず、一気に滑り降りる。膝の屈伸、スキー板のたわみ、コブを回る時のスキーの傾け方など、細かいコントロール技術を完璧にこなすことによって生まれる。

彼女のカービングターンの技術はトップである。もともとカービングターンは男子の技術であったそうだ。

ところが、このシーズン、採点傾向が変わった。

モーグルは採点競技なのだ。彼女の得意なカービングターンの採点配分がいぜんは50%で、後上半身の安定、速度、ジャンプが残り半分だった。それが今期になって全部25%づつになったそうなのだ。

彼女は採点を気にして以前のように滑れなくなった。それがこの前の予選落ちという結果にもなった。

その後、彼女は気持ちを取り戻し、自分の滑りをしようと心がけた。その結果世界選手権は2位であった。優勝はカナダの選手、ターンにおいては上村の方が上のように見えるが、彼女は何と言っても抜群の安定感がある。

なんかね~これを見ていて、やっぱり優勝させたい人を優勝させるようにルールが変わって行くんだな~と。日本もジャンプや複合が強い時代があったけど、あの後ルール変わったよね。フィギアスケートなんかもそうそう。

平和と友情の祭典というのは綺麗な表面上のお飾り。じゃ~優勝したい人たち、自己満足したい人達が集まってやればいいじゃんってなるけど、そういう人たちは他人を屈服させることに満足感得るのだろうね。

全くガキの精神だ。こどもの頃トランプとかゲームで負けると泣いちゃう子いるよね。自分もそうだったかな?でもとっくに卒業したよ。

挑戦する心、切磋琢磨して技を磨く努力、戦いが終わったらお互いを讃えあう精神、美しいものを見たいな~


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