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勝間さんも香山さんも助けてくれない・・ふーんそうなんだ。 [日記・エッセイ・コラム]

勝間和代も香山リカも助けちゃくれない

http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20090917/205019/?P=1

「しがみつかない生き方」香山リカ この本よく売れているそうだ。 

(前部分略)本書で、「しがみつついてはいけない」対象としてあげられているのは、「恋愛」「つらい過去の記憶」、「夢」や「仕事」、「子ども」に「お金」に「わたしが生まれた意味」探し。「勝間和代」の名前が加わらなければ、めずらしくもないラインナップだ。(途中略)

 香山さんの診察室を訪れる患者さんに、「いやな記憶が忘れられない」というひとが増えているという。共通して、楽しい記憶を訊ねると、いっこうに思い出せない。

 いい思い出は、消去。いやな記憶は残り続ける。まるで、それを愛しているかのように。

 うまくいかない現状は、いやな記憶と結びつけやすいものだ。考えてみれば、両親に愛されなかったことを恨んだりする小説が書店に目立つのも、無関係ではあるまい。

 「いやな記憶」にぐじゅぐじゅしている個人が多いいっぽうで、世の中の大多数の人たちは、忘れてはいけない事件や出来事、政治家の不正、失政もあっさりと忘却していく、と香山さんは指摘している。

(途中略)

どこかに答えが用意されているわけでもない。頑張れば結果が伴うわけではない。報われないことのほうが多いのが、人生。香山さんのアドバイスも、まとめてしまえば、悩むのは「ほどほど」をよしとしましょうとなる。

 なんだ、結局いろいろ言うけれど、具体的なことに答えてくれてないじゃないかという読者も出てくるだろうが、本は頼りにならない、と思わせるのもまた著者の思惑のうちかもしれない。世間は甘くはないというわけだ

 

なるほどね、そういう見方、考え方もあるわけで・・・

私は誰かに正解、答えを教えてもらいたいという人間の行動は、学校教育の成果(これはかなり皮肉)だと思いますね。いつも正解があってそれ以外はバツ×。そんなこと20年近く続けていればしっかり身に付いて(条件づけられて)しまいますよ~

それに親も子供を育てるときに考えさせないで答えを与えたり、押し付けたりしてしまうことはよくあるわけで・・・

でもその親も最初から大人ではなく子どもの時もあって、育った時にはそういう過程も経ているわけで・・・

とても普通のことですが、自分でよく考えるというのは、やっぱり大切。

あれこれあれこれ悩んで考えたりする中で人格が練られてくる。辛い中で頼り続けたり、恨み続けたりする人と、何かを自分でやってみようとする人、その最初の一歩を出すか出さないかで違ってくるのだと思います。

当たり前に自分で考え,行動するというのが習慣になってくると自分なりの生き方が見えてくるんじゃないですかね。それが「しがみつかない生き方」ってことになるかもしれないし、自分らしい生き方、自分の人生、・・・・・etcになるのでは・・

今さらながら、当たり前の話なんですけど、女性が自分で生き方を決められるようになったのもごく最近のことですし、今でもそう選択肢は多くなかったりするので、迷うことは多いのも仕方がないんですけどね。

 


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