国家資本主義強まるロシア

何故か内情が殆ど伝わってこないロシア日本からアメリカより近いのにね。

まあ、これは中国にも北朝鮮にも韓国にも台湾にも言えるか・・・・

情報の偏向、絶対量の少なさは何を意味するのか・・・・・

普通に国内で暮らしている人にとって一日、無事に過ごすために海外の情報が絶対必要ってわけではないかもしれないが、少なくとも私達がいる世界がどこに向かっているのかは知る努力はした方がいいと思っている。

アメリカ発の金融恐慌はあっという間に世界に広がった。あれから、半年も経っていないのに国内の経済情勢は大変な様変わりだ。世界は狭いのだ。

かって、アメリカと冷戦を繰り広げたもう一つの対抗だったロシア、社会主義から資本主義へと転換してきたが、この金融危機を機に国家が圧倒的な存在感を示している。

昨日のNHKスペシャル　揺れる大国　プーチンのロシア　は一人の新興財閥家の姿を通して国家が力を強めていく姿を描いていた。

今日はロシア正教に救いを求める庶民の姿が放送される。

失われし人々の祈り　膨張するロシア正教

チェチェンの実態を取材し、プーチン政権批判を続けた女性ジャーナリスト、アンナ・ポロトコフスカヤが暗殺されたのは０６．１０．７　１０月７日とはプーチンの誕生日でもあるそうだ。

オバマ大統領に熱狂した人々とロシア正教に救いを求める人に共通点はあるだろうか？

 

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