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無届け有料老人ホームの実態は貧困ビジネス [飢餓と貧困]

東京近郊の県にある「無届け有料老人ホーム」の実態は介護が必要となった低所得の高齢者をターゲットにした貧困ビジネスだった。6畳部屋に車いすを使用するお年寄りが3人、入浴介護は一度もない、食費を4万納めているのに内容は2万円程度、こういう所に入所していた80代のある人は、「現代の姥捨て山」と表現した。入所者は東京に住所を置いたままなので、生活保護や介護保険は区から需給、しかし、場所が離れているので、環境、処遇などを確かめに区の職員が訪れることは一度もなかったという。老人ホームを運営する方にとっては取りはぐれのないビジネスで、経費を節減=お年寄りに対する処遇、サービスをできるだけ削る、すれば儲かる。このような施設を区は黙認し、窓口で紹介してきた。

行政の目が届くようにお年寄りに行く先に住民票を移してもらうという方針を都が打ち出したが、受け入れてきた地方は猛反発、80人のお年寄りを受け入れてきた茨城かすみがうら市は介護保険給付だけで2億円負担が増える。その額は市全体の介護保険給付22,3億円の1割。ここに長く住んできた市民には納得できない。

 NHK クローズアップ現代 2月3日(火) 介護つき住宅の落とし穴

他参考 行政の紹介 行ったら姥捨て山 

 http://www.j-cast.com/tv/2009/02/04035394.html

 

 何だか、東京都のやっていることは、ピザのチーズとか具とかたくさん載っているところをしっかり食べておいて、何もないところを人に押し付けているみたいかな・・・いやそれよりもっと悪いな。

土地代、人件費が高い東京では低所得のための施設建設が進まないっていうけれど、それははっきり言って採算取れないからやらないっていうこと。何のための行政何だか・・・いやもう、日本株式会社は強い者が(お金持ち)が生き残っていい思いするために弱者を切り捨てていますってはっきり言ったほうがいいかも。

あんな豪華な都庁庁舎、高尾さんには穴(トンネル)あけようとしているし、オリンピック招致の予算なんて、都民の生活救済にあてた方がいいに決まっている。

ゲストの大学教授、最初はまあまあのことを言っていたが、最後はNPO法人でもやったらいいですって。ふん、税金を国民の生活のために使わないのなら税金払いたくね。

 

 


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