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「福島原発の闇」 原発下請け労働者の現実 [日記・エッセイ・コラム]



この本は1979年「アサヒグラフ」の 『パイプの森の放浪者』に加筆・修正を加えたものである。

 32年ぶりによみがえる「水木しげるが描いた福島原発の“闇”」

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20110818-00000301-sasahi-peo




本の説明は省きます。

堀江氏によると1970~80年代は今では想像もできないような厳しい状況であったという。
原発推進の御旗のもと原発賛美の広告が新聞・雑誌ののページを飾り、原発=電力会社にとって都合のよい記事だけが掲載された。一方、大手メディアでは、原発の危険性や問題点を扱った記事はタブー扱い、急速に姿を消していった。
堀江氏自身も原発を取材して書いた記事を掲載してくれる媒体がなかなか見つからず、女性ヌードグラビア誌、中間小説雑誌、食品専門誌などで細々と発表した。




本の最後にある解説から少々抜粋

絵は水木しげるさんに描いてもらいたい。藤沢記者はそう思ったものの、水木さんの原発についての考えを聞いたことはなかった。しかし、水木さんの作品からうかがえる生き方を見る限り、筆を取って頂ける可能性はあるかもしれないーー。そんな期待を抱いて、水木さんを訪ねた。
水木さんは藤沢記者の話に耳を傾けると、すぐに「やってみましょう」と答えた。原発をとりまく状況を「即座に把握した勘の鋭さに藤沢記者は驚いたという。そして水木さんはこう語った。

「まるで戦場のようですな」

戦争の実象を描いてきた水木さんは、原発で働く労働者の姿に、無責任な大本営体制のもとで末端の兵士として死にかけた自らの戦争体験を重ねていたようだった







太字は筆者

原発労働者も使い捨て、
大日本帝国軍も末端の兵士は使い捨て

従軍慰安婦も性奴隷として使い捨て
満州やそのほかの国々に渡った移民もほぼ棄民、

強制労働者、タコ部屋 も使い捨て


どうも、この3次元社会の文明は命を消費することで成り立っているようである。




特攻隊基地だった福島第一 人間を使い捨てる原発のタブー

http://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/95bca7d018affd1b304f8ee24626de3d#comment-list


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