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家族の崩壊・家族間の殺し合いは誰のせい? [ニュース]

亀井金融相の発言が問題になっているらしい。なんでも親族間の殺人と大企業の姿勢を結びつけるような発言ということだ。

 大企業の経営姿勢を巡る亀井氏の発言は次の通り。

「(大企業は)従業員を正社員からパートや派遣労働に切り替え、安く使えればいいということをやってきた。人間を、自分たちが利益を得るための道具としか考えないような風潮があり、社会の風潮もそうなる。人間関係がばらばらになり、家族という助け合いの核も崩壊していっちゃう。改革と称する極端な市場原理、市場主義が始まって以来、家族の崩壊、家族間の殺し合いが増えてきた。そういう風潮をつくったという意味で、(経団連に)責任があると言った」(6日、閣議後の記者会見で)

http://www.asahi.com/politics/update/1007/TKY200910060446_01.html

 そりゃあね~どこのどこの殺人事件は○○○企業の過酷な労働者への締め付けが原因でしたとか因果関係がはっきりする事件はないと思いますよ~(もしそういうことが仮にあったとしてら、もみ消し工作するでしょうけど)

でも、極端な市場原理、市場主義が家族間崩壊、殺伐とした人間関係を作ったという大まかなアウトラインはその通りだと思いますね。そしてそれには大企業の経営者にも責任の一端があるでしょう。

また、企業金融支援については

亀井氏は同日の閣議後会見で、日本銀行の企業金融支援の緊急措置を年末までで打ち切る議論について「そういう段階にはない。時々日銀は寝言みたいなことを言う」とも発言。これまでも借金の返済猶予措置の導入を巡って銀行株が値下がりしたことに、「私が言ったから株が下がるほど脆弱(ぜいじゃく)な銀行は、銀行業を営んでいる資格がない」などと強気の発言を繰り返してきただけに、金融相として適切な言葉を選ぶよう求める声が高まりそうだ。

「日銀は寝言みたいなこと言う」ハハ 痛快ですね。

亀井さんがどんな方なのかよく存じ上げませんが、私は20代の頃から銀行と言うのは他人のふんどしで相撲とっているようなものだと思ってましたから、こう言ってもらえるとなんかうれしいですね。他人のふんどし使っているくせに負けそうになるとふんどしが悪いとか土俵が悪いとか、挙句の果てにもっと効率の良い他のふんどしよこせと言う。そして懸賞金だけは抜け目なくかっさらっていく。

昔から、きっちりネクタイ絞めてスーツびしっと着て、さも自分は良い仕事していますなんて感じでとりすましている銀行員の顔見るとむしずが走る感じ。アッもちろん、他のホワイトカラーの人も好感持てる人は殆ど出会ったことないですね。みんな顔に○×銀行とか○○株式会社とか書いてある感じ。

そんな人たちより水道屋さんとか大工さんとか、ペンキ屋さんとかのおじさんの方がずっと好きでしたね。口は悪いかもしれないけどずっと正直で飾り気がない。汚い、きつい仕事を平気でさらさらとこなしちゃう。話をするといろいろ教えてくれて結構勉強になる。

 自身も若いころは障害をもった子どもたちといることが多かったので下のお世話、食事介助、と人によってはあまりやりたくないことをやっていた。でもそんなのはちっとも苦にならなかった。一番いやだったのは世間が何か特別なものを見るような視線を送ってくる時。

誰に言われたかは言わないが、こう言われたことがある。

「そんな仕事してないで銀行でも働いたら」

言い返せない状況だったので、その時は何も言わなかったが、今だったらこう言ったかもしれない。

「ふざけるんじゃね~この世で何が大切なことかわかってんのか!てめぇは」

BLEACHの一護風でした。[わーい(嬉しい顔)]

アニメ BLEACH

 

 

 


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