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国家損壊罪 君が代替え歌に刑事罰 マジ!? [日記・エッセイ・コラム]

 

昨日、このニュースで記事書いてたら途中トラブル・・・

で、また懲りずに本日も。

自民が「国旗損壊罪」提出へ 君が代替え歌に刑事罰検討

 自民党は2日、国旗損壊罪を新設する刑法改正案を今国会に提出する方針を決めた。日本を侮辱する目的で日章旗を焼いたり破いたりしたら2年以下の懲役か20万円以下の罰金を科す内容。民主党や公明党など他党にも協力を呼びかけて成立をめざす。

 尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件などをきっかけに自民党は保守色を強めており、「君が代」の替え歌など国歌への侮辱に刑事罰を科す改正案も検討する。

 

 http://www.asahi.com/politics/update/0302/TKY201103020333.html

 

 全く、戦前にタイムワープした気分だよ。(戦後生まれなんだけど(^-^)

昔々治安維持法と言う法律があったそうな~

1925年、治安維持法・普通選挙法成立

1929年、世界恐慌

1931年 満州事変

1932年 5・15事件

1933年 日本、国際連盟脱退

1936年 2・26事件

 1937年 日中戦争

1938年 国家総動員法成立 (近衛内閣によって制定された法律。総力戦遂行のため国家のすべての人的・物的資源を政府が統制運用できる(総動員)旨を規定)

1939年 第2次世界大戦

1940年 日・独・伊 三国軍事同盟

      大政翼賛会発足

1945年 終戦(敗戦)

 

国家総動員法を成立させた近衛内閣の近衛文麿は共産主義者と指摘されている。

http://1st.geocities.jp/anpo1945/kakushinseiryoku.html

 

近衛文麿の息子、近衛文孝の人生も非常に興味深いものがある。

http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Stock/3574/ikokunooka.htm

名門近衛家の長男文隆は父文麿の勧めでプリンストン大学へ留学、学業よりも遊びに興じる一方で西洋を学んでいく。
文麿の総理就任に伴い、かねてより学業成績の芳しくなかった文隆は帰国を命ぜられ、首相秘書官を務めることになる。この間に後にゾルゲ事件の主犯となるゾルゲ、尾崎と親交を深める。
当初は単なる局地戦だった日支戦争は軍部の強硬論に押されて徐々に戦線を拡大、近衛文麿総理の蒋介石政権との和平折衝工作も失敗に終る。そんな中、文麿の意向もあり時局打開の糸口を見つけるべく文隆は上海へ渡航、近衛家がかつて設立した上海の大学へ事務員として赴任する。
上海でもプリンストン時代同様に豪遊する文隆に、或る日、蒋介石政権幹部の娘が接近する。二人は恋に落ち、また日支友好の志も同じくしたことから、文隆はその手引きで蒋介石政権のある重慶へ向かおうとするも、直前で日本憲兵隊に発覚、阻止されて失敗に終る。
この件で日本軍に反戦的として目をつけられた文隆は二等兵として召集され、入営後満州へ渡り、昇級試験を経て士官となる。そこへかつて恋仲に落ちた蒋介石政権幹部の娘が日本憲兵隊の息の掛かった中国人反重慶政府組織に殺されたことを知らせる手紙が届く。
その後文隆は本願寺の息女と見合い結婚し、二人で満州へ赴任。文隆の舞台はソ連との国境最前線近くではあったものの、特段実戦も無く日々を過ごしていた。その頃日本では、ゾルゲ事件にてゾルゲ、尾崎に死刑が執行される。
やがて戦局の悪化とソ連の満州への侵攻により文隆はソ連軍捕虜となってしまう。その後、シベリア、モスクワなどソ連各地の収容所を回り過酷な生活と労働、取り調べの日々を送る。そんな文隆に、ソ連政府は早期帰国と引き替えにソ連のスパイとなることを勧めるが、文隆はこれを断固拒否する。
やがて日本とソ連間の交流が再開され、日ソ国交回復へと向かう。そのような社会情勢の変化により帰国の機運高まる戦後11年目のある日、帰国を目前にして文隆はシベリアで謎の病死を遂げる。
家族へ宛てた葉書の中に「夢顔さんによろしく」という謎の言葉を残して。


 

鳩山の息子もロシアにいるという。類似点を感じてしまう。

 

そして、言いたいことはあの世界大戦に向かって右も左も謀略と謀略で絡み合いながら、結局、同じ方向=戦争遂行に向かってひた走っていったとうことだ。

そして今も、民主≒左 自民、その他勢力≒右と大雑把にくくることにすると、双方とも対立するように見せかけながら、実は同じ方向に向かって走っているということだ。

 

そして、その右の手と左の手を争わせて儲けて、地球の人間たちから富、時間、尊厳、命さえも搾り取ろうとする輩がいる。

しかし、悲しいことにその輩達は自分達が何をしているのかよくわかっていないのだ。深い闇に心を占領されて、人間の心を忘れているのだ。

 


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