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「官僚にも生活がある」そんなのわかりきっている、その生活に差がありすぎるから問題なんだ。 [政治]

民主党が何故、あれだけ大量票を獲得して当選できたのか忘れてもらっちゃ困りますね。

平野官房長官は28日の記者会見で、10月1日付人事への対応について「それぞれの人生がかかっている。生活もある。」と語った。衆院選の政権公約(マニフェスト)の「国家公務員の天下りあっせんの全面禁止」の実現と、政権交代による政策変更で多大な影響を受ける官僚個々人への配慮のはざまで苦渋の選択だったことをにじませたのだ。

 政府は今回、前内閣が決めた人事を基本的に容認する一方、〈1〉独立行政法人の理事長や監事など、法人を所管する各省庁の閣僚が任命権を持つ人事〈2〉理事長が決める理事などの人事――については例外的に認めないことを決定。人事の全面見直しによる大混乱を避けつつ、「公約違反」との批判も同時に回避する苦肉の策をひねり出した。

 ただ、早期勧奨退職の禁止徹底は公務員の人件費増につながる。民主党は国家公務員の定年を段階的に65歳まで延長することも視野に入れている。政権公約で掲げた「国家公務員の総人件費2割削減」との整合性を取るには、「柔軟な降格人事」「幹部ポストの在職の上限年齢を定める役職定年制の導入」「一定年齢以上の職員の給与引き下げ」など、公務員制度の抜本改革が必要となる。

 しかし、人件費抑制のための具体的な制度設計はこれからで、当面は子ども手当の支給などの実現に手いっぱいで、「力を振り向ける余裕がない」(政府高官)のが実情だ。また、公務員制度の根本改革には、民主党を支持する官公労などの反発が予想され、来夏の参院選で参院の過半数確保を目指す民主党にとって、支持基盤の離反を招くような政策は先送りすべきだという声もあがっている。

http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20090928-567-OYT1T00979.html

平野さん一人で決めたわけではないでしょうが、閣僚の顔ぶれを見た時に「この人は何するかわからないね」と娘と話した。人相見の名人というわけではないが、女の直感は結構当たるのだ。少し静観していようと思ったが「官僚にも生活ある」なんて言われたら黙っていられない。

平野さんは記者会見のオープン化も阻んだようである。

記者会見オープン化の公約を破った「怪物」の正体

また、官房気機密費について

官房機密費を問われると平野官房長官は「そんなのあるんですか。承知しておりませんから、コメントはできません」と「しらを切った」そうです。「存在したら」と再度問われると、「たら・ればの話はできない」と、取り合わなかったということです

民主党の「公約違反」が新聞記事に登場し始めた

平野氏は民主党にふさわしい官房長官として軌道修正を願いたい 宮崎節子2009/09/26

http://www.news.janjan.jp/government/0909/0909250791/1.php

 

言葉は悪いが、平野氏はどうも「腰ぎんちゃく」のように見えて仕方がない。内閣に泥を塗らないように心を入れ替えてやって頂きたい。それが無理ならお引き頂きたいと願う。

また、天下り、天下りとゴネル官僚諸君には思いやりの大切さを学ぶために炊き出し等のホームレス援助、派遣社員体験、介護従事者体験、保育体験等のプログラムを実施するといい。

公務員とは全体の奉仕者であるのだから、人生の節目に自分の生き方を見つめなおすのは真に有意義なことである。

 公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である。

すべて公務員は、全体の奉仕者であつて、一部の奉仕者ではない
憲法15条より

 


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